ページトップへ

『令和6年 能登半島地震』
結ネットの災害時活用事例

能登半島地震の際に結ネットを導入された地区において、結ネット安否確認モードの活用でスムーズな対応が行えた事例をご紹介させていただきます。
まずは、結ネット未導入地区導入地区で安否確認がスムーズに行えることで、どのような違いがあったかの事例をご紹介します。

結ネット未導入地区の震災時の状況

結ネット導入地区の震災時の状況

結ネット安否確認モードの感想

◼ 元日ということもあり、災害対策本部を設置できない状況であったが、結ネットを活用し校下住民の安否確認はスピード感をもって行えた。その後に「未読・未回答者」だけを抽出することで、その方たちへの個別対応もスムーズに行えた。

◼ 地震発生後、安否確認モードを使用した。実際に被災されていた家屋の方が返信できずにいたが、近隣の住民が代理で安否について回答して無事なことが確認できた。本人以外でも安否確認できる機能は安心できた。

◼ 高齢者の多い地区なので、今までは安否確認が必要な場合、安否確認隊員が一軒ずつ訪問し安否確認しており、完全に安否確認できるまでに時間が必要であった。また、安否確認隊員も高齢者が多く、負担も大きかった。結ネットの安否確認モードの操作は単純で、防災訓練の際に安否確認モードを使ったこともあり、今回の震災発生時でも多くの方が、結ネットで安否状況を配信してもらえ、スピード感をもって状況把握を行えた。また、結ネットを導入したことで、安否確認隊員の災害時の負担は確実に少なくなった。

◼ いち早く無事を告げてくださった方が多かったエリアでは、安否確認隊員が確認をする必要が無くなり、エリアによっては効率的であった。

 

他にも能登半島地震において結ネットを活用することで、
役立った事例をご紹介いたします。

 

被災時の活用事例