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福井県まちづくりセンター

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仕事柄、企画を作る事が日常茶飯事です。

有形物と違い、無形物である企画を作るノウハウを教えるのは、本当に難しいと思っています。
私の人生の目標は、それを理解しやすいように理論化(マニュアル化)しようと日々活動しております。


非常に難しい企画構築ですが、今日は1つポイントを
「企画はシンプルに」


企画には対象者(参加者)がいます。
分かりにくい企画だと、参加者は減ります。
長年の経験から、シンプルにすればする程、集客は得られます。

シンプルにするポイントとして

①企画内容を絞りシンプル化
運営側は集客が怖く足し算しますが、逆に引き算した方が良い事の方が多いです。
人の頭の中のイメージは100%が上限です。
例えば、「犬フェス」と「犬&猫フェス」だと
「犬フェス」はイメージ100% 犬が好きな人が集まります。
「犬&猫フェス」はイメージ100+100=200%ではなく、50+50で100%になり、イメージが半減し犬好き、猫好きに訴求が弱くなります。
結果どっちつかずで集客が減ります。

また、満足でも下がります。
犬関係の店舗が20店の場合と、犬関係10店、猫関係10店では前者の方が犬好きには満足度は高いでしょう。
勇気をもって絞ることが重要です。


②そぎ取りシンプル化
企画を作り出すと、色々なアイデアから企画が複数できますが、よく見直すと複雑化して凸凹になっており分かりにくくなっている事が多いです。
コンセプトと沿わない企画があると①の話とも近いですが、イメージが薄れる。分かり辛いという点から対象者に伝わらず集客は見込めません。

その他、凸凹に見える原因の1つに見せ方もあります。企画を少し修正することで解決できます。
例えば、こどもの習い事フェスタで「スタンプラリー」を実施するより、コンセプトに連動して、文具のクイズを当ててスタンプを集める「文具クイズラリー」にした方がイベントの一貫性があり、見え方がシンプルになります。


③分かりやすく表現する
対象者がチラシを見た瞬間、タイトルを聞いた瞬間に1秒で何なのか、自分が対象なのかを伝えれなければ、その後情報を見ようとはしません。
分かりやすく表現する中で1番重要なのはまず、一番最初に目にするタイトルとショルダーコピーです。 ※チラシの場合ビジュアルもあります。
ここで興味を持ってもらわなかったら試合終了です。
ベストは、タイトルとショルダーコピーを使い、結論と詳細を伝えるですが、時にはタイトルが決まっており、タイトルでは分かりにくい事もあります。その場合ショルダーコピーで結論を説明する事が重要です。

例:子供が学ぶ、子供を学ぶ(ショルダーコピー) こども習い事フェスタ(タイトル)
タイトルで結論を伝えれているので、ショルダーコピーで更に子供に必要な習い事を親も学ぶというコンセプト(詳細)まで伝えています。

例:出会いのエンターテイメント(ショルダーコピー) UTAGE(タイトル)
出会いのイベントの為、直接的なタイトルは付けにくいためタイトルは抽象的に。
ショルダーコピーで結論を伝えてます。
分かりやすく、自分がターゲットだと分かるシンプルな表現が重要です。 

などなど
これは一例ですが、何事もシンプルが一番です。



話は変わりますが、この仕事を長年していると思考がシンプルになっていきます。

例えば、
フリーペーパーを作る事
イベントを行う事
空きテナントを誘致する事

私にとっては、同じ作業です。
ただただ、プロデュースをしているだけ
全体のスキームを作り、巻き込む関係者を作り、得意な人に得意なことをお願いするだけ
関係者を巻き込む時の考え方もどれも同じで、互いにwinwinであり、利益が互いに沿う事
コンテンツを作る時の考え方は、フリーペーパー、イベント、空きテナント募集等どれも同じです。

経験をつむほど、思考はシンプル化します。
皆さまもシンプル化を意識すると良いかもしれません。