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福井県まちづくりセンター

地域課題解決、プロジェクト設立、事業構築等のご相談を随時承っております。

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福井県まちづくりセンター

まちづくり活動(プロジェクト)は、将来どうなるか「ビジョン」が大事です。
これは会社経営でも同じです。
この会社がどういったビジョンで、将来どうなりたいのか。
そこに賛同し、目標を達成する為「未来」の為に頑張れるのかと思います。


プロジェクトでは「未来」「過去」を見せる事が重要となります。
例えば
情報一元化を掲げるプロジェクトでInstagramのフォロワーがカギのプロジェクトの場合【現在】
フォロワーが3,000名います。 ※未来が見えず参画したいと思えません。
【未来】
1年後に10,000名を目標にしています。 ※未来が見え、参画意欲が湧きます。
【過去】
ちなみに2か月前から始めました。 ※過去が見え、2か月で3,000上がったのなら可能性があると信用(根拠)に繋がります。


このように「未来」と「過去」を見せる事でプロジェクトへの参画者が増えます。
未来は、プロジェクトへの賛同、参画を促し
過去は、未来への信用、根拠を示します


プロジェクトは、まだ見えない未来に対して参画します。
運営者含め誰も未来は分からないのです。 その分からない未来に賛同、参画するかのポイントは、鮮明に「未来」を見せ、それが可能だと思う「過去」を示す事が重要です。

過去とはプロジェクトだけではなく、運営者の過去も大事です。
どういった実績があるのかも信用に繋がります。 
過去に実績がなくても、本気度も大事です。 
高いエネルギーを感じれば、可能性を感じ参画するという事はよくある事です。


「意義」も大事です。
まちづくりプロジェクトは社会貢献活動であり「意義」があります。
意義を成すためにプロジェクトがあり、更にその手段として企画があります。
企画の説明だけをするのでなく、意義をしっかり伝える事が大事です。
手段が目的化してしまい、忘れがちなケースを多く見かけます。

例えば
〇〇商店街で空きテナント20カ所を使ってビューティーイベントを開催します。
目的は、空きテナントが多い地域で、テナントをイベントで利用して頂き出店に結び付けるものとします。
しかし、一般的には普通のビューティーイベントにしか見えません。
意義を伝える事で
・地域の商業者が出店者を紹介してくれる
・行政が使える補助金を紹介してくれる
・知り合いが趣旨に賛同し広報拡散してくれる
・企業が協賛してくれる ※参照:まちづくり活動を媒体化し収益構造を作る
等様々な協力を得られる可能性が高まります。
「意義」は企画の価値を高めます。


常に「未来」と「過去」と「意義」を見せる。
身体に染み付かせて実施する事が重要です。


この記事はノウハウの一部を簡潔に紹介しております。
手法・事例の詳細は文字では全て書ききれない為、省かせて頂いております。
伴走支援では、プレイヤーの事業を通してノウハウを活用し支援・育成を行っております。