「街のイベント疲れ」「イベントは一過性」「イベントは意味がない」
という声をたまに聴きますが、私は全くそう思いません。
私が福井駅前で22店舗の空きテナント誘致を行ったプロジェクトを例にします。
・空きテナント約20カ所に2日間ビューティー店舗を入れたイベントを実施しました。
その出店者に対して、こういった街を作りたいとプロジェクトをスタートさせ出店者の約8割がプロジェクトに参加しました。
イベントのおかげで出店者が集まり、プロジェクトをスタートさせ、機運醸成に成功しました。
・地元の商店主が誰もプロジェクトに参加してくれませんでした。 逆に私の活動を止めろと地元商店主から行政にクレームが入っていたようです。
そこで、とある商店街通りを通行止めにして40店舗のビューティー店の出店とタレントをお招きしたイベントを開催しました。 その集客力に商店主は驚きその日を境に商店主がプロジェクトに参画してくれるようになりました。
イベントのおかげで、仲間が増えました。
・2015年3月以降にビューティー店向けの販促イベントを毎月実施しました。
共同販促は1店舗ではできないけど複数店舗だからできる効果的な手法です。
イベントのおかげで店舗の新規顧客獲得、更なる出店者増に繋がりました。
紹介したのは一例ですが、イベントの力はプロジェクトに良い影響を与えます。 ※失敗したらダメですが。
「街のイベント疲れ」まちづくりの理論で聞きますが、リソース(お金・時間)をかけ、意味のないイベントを行った場合はイベント疲れになるでしょう。
しかし、意味があるもので、そのリソースと対価が合っていれば話は別です。
モノによるという事です。
商店主が片手間で行う事で、活動の割に効果が無い。
これが活動疲れの一番多いパターンかと思っております。
弊社では、商店主の代わりに事務局となり企画を行っていますので商店主の負担は殆ど無いため、活動疲れがありません。
ちなみに、イベントは雑誌、テレビ、ラジオ、WEB、SNSと同じ広告でもあり、体験できる「媒体」にもなります。
※参照:まちづくり活動を媒体化し収益構造を作る
イベントにはインパクトがあり、パワーがあります。
イベントは様々な事に活用されます。
・目的を達成する手段 (イベントが相性が良いと判断)
・流れを変えたい時 機運醸成をはかりたい
・販促したい
など
イベントが目的のイベントなんてありません。
目的を成すための手段としてイベントがあります。
この記事はノウハウの一部を簡潔に紹介しております。
手法・事例の詳細は文字では全て書ききれない為、省かせて頂いております。
伴走支援では、プレイヤーの事業を通してノウハウを活用し支援・育成を行っております。